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Maintenance
家具のお手入れ

布製品のお手入れ方法と注意/カバーの脱着/クリーニング
【 布製品のお手入れ方法と注意 】
  • ・日常は、表面を軽く叩き、掃除機でホコリを吸い取る方法で十分です。
  • ・汚れが(お茶やコーヒー・しょう油など)ついた場合は、2〜4%に薄めた中性洗剤のぬるま湯に柔らかい布を浸し、軽く絞って表面を叩くようにして拭き取ってください。
    その後、水だけを浸して絞った布で洗剤分をよく拭き取り、乾いた柔らかい布で仕上げてください。
  • ・汚れた布や洗剤を多めに浸した布、シンナーなどの揮発性のものを含んだ布で拭き取りますと、張り布の変色や痛みの原因となりますので、使用しないでください。
  • ・毛足のある織物や起毛しているものは、汚れを落とした後、毛足が起きない場合がございますので、あらかじめご了承ください。
  • ・紫外線(直射日光など)や赤外線(スポットライトなど)が長期間あたると、表面が変色または劣化する場合があります。カーテンなどで直射日光を避けるなどして表面を保護してください。
【 カバーの脱着 】
当社製品には「カバーリングシステム」を採用しております。
このシステムによりご家庭で簡単にカバーを取り外してドライクリーニングができるようになっております。(また水洗いできる生地もご用意しております。)
カバーのはずし方や取付け方は製品によって異なりますので、「取扱説明書」に従ってお取り扱いください。
【 クリーニング 】
  • ・クリーニングは、生地に取付けられた品質表示(洗濯表示)にしたがって行ってください。
  • ・水洗いできる生地もございます。生地に取り付けられた品質表示(洗濯表示)をご確認ください。
  • ・液体汚れや汗などのタンパク質の汚れは、長く放置するとクリーニング後に色落ちの原因となりますのでご注意ください。
  • ・クリーニング後にカバーが若干縮むことがあります。その場合は、少しずつ伸ばしながらカバーを直すようにしてください。
皮革製品のお手入れ方法と注意
  • ・日常は、乾いた柔らかい布で軽く拭き取ってください。
  • ・紫外線(直射日光など)や赤外線(スポットライトなど)が長期間あたると、表面が変色または劣化する場合があります。
    カーテンなどで直射日光を避けるなどして表面を保護してください。
  • ・湿気の多い場所や、直射日光が当たる場所に長時間置いておくと、カビや変色・変質の原因となりますので避けてください。
    また、汚れ防止として部分的に布やビニールなどを長時間被せることも変色する原因となりますので、避けてください。
  • ・市販の皮革家具専用クリームをご使用の際は、それに添付されている説明書に従ってご使用ください。
    ただし起毛した皮革には使用しないでください。
  • ・皮革用クリーム(家具専用除く)、自動車用ワックス、シンナー、ベンジンなどのご使用は皮革の変色・キズの原因となりますので絶対におやめください。
  • ・紫外線(直射日光など)や赤外線(スポットライトなど)が長期間あたると、表面が変色または劣化する場合があります。
    カーテンなどで直射日光を避けるなどして表面を保護してください。
木製品のお手入れ方法と注意
  • ・汚れがひどい場合は、3〜5%に薄めた中性洗剤で汚れを落とし、一度軽く水拭きした後、必ず乾いた柔らかい布で拭いて仕上げてください。
    木は過度の湿気を嫌いますので、こぼれた液体をそのままにしたり、濡れた物を長時間置いたり、掛けたりしないでください。
    変色や変形の原因となります。
  • ・キズや変色の原因となりますので、硬い布や汚れた布およびシンナー等の揮発性のものを含んだ布の使用は避けてください。
  • ・木部に直接ビニールや布などを長時間掛けておくと、変色・変形する場合がございますので避けてください。
  • ・テーブルなどの上に食器類を置くと、表面にキズがつく場合があります。
    できるだけ、ランチョンマットやコースターのご使用をお薦めします。
    特に陶器類を使用する際は取り扱いにご注意ください。
  • ・紫外線(直射日光など)や赤外線(スポットライトなど)が長期間あたると、表面が変色または劣化する場合があります。
    カーテンなどで直射日光を避けるなどして表面を保護してください。
クッションのお手入れ方法と注意
  • ・定期的な陰干しをお勧めします。
    また、形を整えながらクッションの全体をほぐしていただくと、縮んだ羽毛が復元し弾力性がもどります。
  • ・陰干しは、地面の乾いている日に風通しの良い場所で行ってください。
    直射日光のもとで干すと、カバーが日焼けしたり中のフェザーが劣化する恐れがございますので、おやめください。
  • ・陰干しの場合は、約2時間を目安としてください。
  • ・ふとんたたき等で叩くと、フェザーが損傷し、羽軸が生地に突き刺さり出てくる恐れがございます。
    干された際に軽く表面のホコリを払い落とす程度で十分です。
  • ・クッションはお使いいただくうちに、カバーと中身がずれてシワができたり、変形することがあります。
    そのまま放置すると元の状態に戻りにくくなりますので、こまめにクッションの形を整えてお使いください。
金属製品のお手入れ方法と注意
  • ・日常は、柔らかい布で、カラ拭きしてください。
  • ・金属は水や湿気に非常に弱く、錆びやすい素材です。
    保護のため表面を塗料やメッキで覆っていますが、定期的に布で拭いてください。
    表面に付着したホコリが空気中の水分を吸収して錆びる原因にもなります。
  • ・研磨剤入りの「金属ミガキ」のご使用は避けてください。
    メッキの厚みが薄くなりハガレの原因となります。
ラタン(藤)製品のお手入れ方法と注意
  • ・ラタンはフレームとなる太さの異なるラタンポールと、ラタンどうしのつなぎ目を保護しているレザーバインディングという水牛の皮革が基本で、さらにケインやウィッカーという、細い素材を編んだもので構成されているものもあります。
  • ・ナチュラル仕上げのものでも、表面には塗装がされています。厚い塗装により実に強い仕上げになっています。
  • ・より長くお使いいただくために、できるだけ直射日光に当たらない場所でのご使用をお勧めいたします。
その他のお手入れ方法と注意
  • ・ガラス・プラスチックなどの日常のお手入れは、柔らかい布でカラ拭きする程度で十分です。
  • ・汚れがついた場合は、2〜4%に薄めた中性洗剤で汚れを落とし、一度軽く水拭きした後、柔らかい布でカラ拭きしてください。
  • ・プラスチックにも、硬・軟多種ありますのでキズをつけないようご注意ください。
    キズの部分から破損が進む可能性がございます。また、高温のところに長時間保存しますと変形する場合がございますので避けてください。
保守・点検
  • ・脚の組み立て金具など、固定用ネジ類がゆるんでないか、定期的に点検してください。
    ゆるんでいた場合はしっかりと締め直してください。ゆるんだまま使用しますと家具が壊れやすくなります。
    また、家具を移動した場合も点検し、ゆるんでいたら締め直してください。
  • ・点検時、変形・破損した金具などを見つけた場合は、安全のために以降の使用を中止し、部品の交換を行ってください。
    修理・交換などのメンテナンスのご相談・ご依頼につきましては、お買い求めいただいた販売店、または末記に記載された窓口までお問い合わせください。

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